社員教育といえば、研修などを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、一定人数が集まって受ける研修よりももっと重要なことは、日常における社員教育です。なぜなら、日常にこそ、「どれだけ自分が仕事に貢献できているか」の尺度が存在するからです。あなたが、一定の人数を束ねる部署の所属長になった場合、部下にはさまざまなタイプの人間がいると思います。ほうっておいても仕事ができる部下や、ほめて伸びる部下、逆に厳しくすることで伸びる部下などです。部下のタイプを見極め、具体的にどの仕事のどこが良かったのか、悪かったのかをきちんと部下に伝えましょう。そうすることで、「きちんとあなたの仕事を見ています」ということを伝えられます。そして、ほかの部下から「あの人ばかり優遇している」と悟られないように、褒めたり叱ったりするときは、なるべくほかの人に聞こえないスタイルでするとよいでしょう。

たくさん部下がいれば、その中には仕事をサボろうとする者、どうやっても仕事をうまくこなせない者も存在するでしょう。そういう時は、部内異動を敢行してください。その際、気をつけるべきことは、総シャッフルすることです。「○○のせいで部内異動が起きた」と、誰にも悟られないようにするためです。どんな危険因子でも、ミスを起こさせないこと、持てる力をきちんと出してもらうことを実施してもらえば、それなりに会社に貢献できます。上司になったら、そういう環境づくりに腐心する必要があります。今ある財産を最大限引き出すにはどうすれば良いかを常に考えるのです。自分の所属長としての権利を使える限り使ってください、部内異動を施してもまだうまくいかない場合、期間を短くしてまた部内移動を引き起こすのもありです。コンデションがよくなるまで続けてみてください。