自分以外の社員の仕事の仕方を細かく見る機会はあまりないものです。マニュアルがあるものでもないし、仕事の仕方は人それぞれに任されている会社がほとんどです。ですが、意外と仕事の仕方を知らない人が多いのかもしれません。効率的に仕事ができなくて、まごまごしていることに誰も気づかないのです。当たり前だと思っている仕事の仕方を、理解できない人がいるなんて想像もしません。その結果、チームとして動いてみると仕事のスピードが遅くて困るということになります。個人で仕事をしているとどうしても他の人にまで目が届きにくいものです。ただ、会社としてはその人たちにも仕事を効率的に仕事をしてもらう必要があります。そのためにはある程度の社員教育が必要なのです。

効率的に仕事をしてもらうためにはまず自分の仕事を見直すことです。見直して、何が不十分だったかを考えてもらいます。そのあとにできる人の仕事から学ぶことようにすることが大事です。何が悪いのかを理解できずに、いい仕事を見ても何とも思いません。自分ができないということを理解することが出発点になるのです。そのあとでお手本となる社員を見てもらえば、差がそこにあることが理解できます。その差が認識できたら、確認と練習の反復です。その反復を何度も社員教育として実施します。この反復を繰り返す過程でだんだんと仕事が様になってきます。一人前になるまで目を離さないことがこの社員教育のコツなのです。目を離すとまた元に戻りますから、戻らないことを確認するまでがこの社員教育のポイントになります。